太陽光発電導入の価格の目安となるKW単価とは

太陽光発電システムには、太陽電池モジュール(パネル)の他に、電気をまとめる接続ユニット、電力に変換するパワーコンディショナー、発電量が見れるソーラー発電モニタ、工事費、架台、配送料など費用面で様々な項目があります。

太陽電池モジュール以外の様々な部品や諸経費を、それぞれ各社比較検討することは容易ではありません。また値引きなどは見積もりの全体の金額からされている場合もあり、どの部分に係る値引きなのかはっきりしないこともあります。

様々な項目からなる太陽光発電システムを、費用面で比較・検討しやすくしたものが、「kW単価」という考え方です。算出方法は、太陽光発電システムに係る全ての費用を、システムの発電量(kW数)で割ることです。

例えば、太陽光システムの全費用が200万円だったとします。それを、3kWで割ると、200÷3=約67、つまりkW単価が約67万円ということになります。同じ費用で、4kWの場合は、200÷4=50、つまりkW単価は50万円という計算になります。

kW単価と補助金には、大きな関係があります。太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)という機関が国の太陽光発電の補助金の対象となる基準を定めていて、その基準の一つに、kW単価が60万円以下であることが明記されています。

kW単価60万円(税別価格)というのが、太陽光発電システムの基準の目安です。これは、不当に高い金額で販売する業者を排除する目的から、大体この価格という基準が設けられました。特殊な工事を行うことがなければ、kW単価は通常60万円以下となることが多いようです。

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